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依頼する前に確認すべきこと

ここでは業者にデータ復旧を依頼する前に、確認しておきたいポイントを解説します。

料金について

見積り料金というのは意外に総額に影響するものですから、事前に知っておきたいものです。見積り無料と謳っていても、発注しない場合には見積り料金が発生するとか、見積りの作業代は無料だけれど使用部品代が必要とか、復元可能ファイルの一覧表は有料だとか、“無料”の定義は業者によって様々なので、きちんと確認しましょう。

初期診断時にHDDを開封するか否か

ハードディスクの組み立てには高度な技術を要します。安易に開封して元通りにできない…などという素人じみた業者が存在することも事実です。そんな目に遭わないためにも、開封作業が生じる際には必ず事前に承諾の確認をしてもらえるよう約束しておきましょう。

また、ハードディスクは精密機器ですから、作業をクリーンルームで行なってもらえるのか、他社へ送られることもあるかなども確認すべきポイントです。

障害レベルの判定基準

業者によって障害の判定基準はまちまちです。軽度だと思って作業依頼したら膨大な金額を請求された…などということもないとは言えません。必ず、どのレベルに該当するかを金額とともに事前に書面で確認しておく必要があります。あわせて、どのデータが救出可能であるか、一覧をもらっておくのも賢い方法です。

ちなみに一般的な障害レベルの区分は下記のような感じです。

  • レベル1:軽度のOS障害やウィルス障害など容易に解決可能な障害。OSファイルが壊れた場合などでパソコンが起動しない場合なども該当します。ただしこれらはあくまでも障害の部位や原因に基づくものなので、単に「起動しない症状」がレベル1であるとは限りません。
  • レベル2:ファイルの損壊、消失、ウィルスによる障害など。なお、上書きによって消されたデータの復元は困難を要するためレベル3となる場合が多いようです。
  • レベル3:復旧に高度な技術と設備を要する論理的障害、作業に時間を要するものなど。ファイルシステムの重度障害や、HDDの物理障害、データの復旧が困難な障害などが該当します。